牡鹿半島鮎川浜の潮風商店。家族で力をあわせ、美味しい三陸わかめを作っています。

私たちのわかめ養殖の規模は、他と比べ決して大きいとは言えません。
でもその分、種付けから湯通し・真抜、乾物の加工、パッケージングまで、すべて自分たちで「ひとつひとつ丁寧」に手を掛けています。

例えば、美味しい「湯通し塩蔵わかめ」には欠かせない、ゆでる工程は「少しずつ、少しずつ」温度を保ったまま小分けにゆでていきます。

手間も時間もとてもかかります。
だからこそ、味と品質には、絶対の自信があります。
お客様の手にお届けするまで、家族全員で力を合わせ、妥協することなく、心を込めて作っています。

金華山にほど近い“鮎川浜”はわかめ養殖にとって選りすぐりの場所なのです。

金華山のある三陸沖は他の海域に比べ、親潮や黒潮などいろいろな海流が入り組んで複雑な海況になっています。

さらに、沿岸は余りあるほどの森林の宝庫。
森の豊富な栄養が海に流れ込んできます。
このため、良質なわかめや昆布・海苔などの海藻が育つのに最適な条件が整っています。

わかめの肉厚で舌触りの良い美味しさや、とろろこんぶなどの乾物の美味しさはどこにも負けない自信があります。

わかめなどの海藻類は、「食べるお薬」と表現されるくらい、ヨウ素・カリウム・カルシウム・亜鉛などが栄養が豊富に含まれています。
これらの栄養を海洋ミネラル成分と言います。